*歌の上手い天才少女   By演歌商店主

春菜美保さんは歌の上手い天才少女として
カラオケでは名の知れた「大会荒らし」だったようだ。
日本クラウンから2作目「死んだようように眠りたい」の発売を前後して
劇場・すわん江戸村という大衆演劇の芝居小屋に出演し始めている。


手作りですわん江戸村を立ち上げた座長・市川昇次郎さんに
誘われ唄いだし芝居を始めハマったようだ。
春菜美保さんも自分に必要な何かを感じたのだろうか・・・
100席の桟敷が送り出す芸能好きの観客のエネルギーは正直だ。
私の知ってる2年前の彼女とは違った歌い手が現われたよう・・・


和歌山市との境目に近い海南市に位置するすわん江戸村には
有田・箕島のお客様もよく通われる。
芝居小屋のバライティショーで唄う春菜美保さんを観た
箕島出身で作詞された田中一重さんが声をかける。
春菜美保さんの「箕島漁港」が誕生した一瞬だ!


躍動感・スケール感溢れるこの男歌を
グラムロックに裏打ちされたこのリズム・ノリを
かように唄える歌い手はそういない。
和歌山のすわん江戸村の歌舞きがロンドンのカルチャーに通じた
そんな気がするのは私だけだろうか・・・